アルマーニのニットの色修正
アルマーニを始め、プラダやマックス・マーラ等イタリアブランドの衣類は意外なほど『手洗いOK』の品物が多いです。
中には『ドライ×手洗い〇』なんてのもよく目にします。
購入された方は『ラッキー!』なんて思うかも知れませんが、間違いなく『手洗い』で洗ってくださいね?
洗濯機の『弱水流も』出来れば当てにしてはダメです。
あくまでも、相手は『イタリアンブランド』なのですから。
以前の記事を参考にしてください。
今日のタイトルの品物はこちら
アルマーニのコットンニットです。
こちらの品物は『ドライ×手洗い〇』になっています。
かと言って、家庭洗濯の事故品ではありません。
洗濯表示のところにそう記してあったので、見えないお客様のことが気になって書かせて頂きました。
今回の品物は、型崩れも無く大切に扱われているな…と思わせる品物でした。
一部を除いては…
まるで、ホラー映画のオープニングのような書き出しで申し訳ございません。
実はこちらなのです。(画像をクリックすると大きくなって良く解かります)
きゃー!
違う!
だから、ホラー映画ではございません。
脇の脱色です。
推測するに、シミ等付けないよう注意しながら大切に着られているのですが、キレイに着用している為クリーニングに出される回数が少なかったのではないでしょうか。
ひょっとしたら、まめに御自分で手洗いをされていたのかも知れません。
繊細な衣料ゆえに、わずかな汗や着用時のスレで脱色してしまったのかも知れませんね。
直接身に着ける衣類は長期に渡った場合、思わぬトラブルになる可能性がありますので、まめなメンテナンスをお勧めしております。
今回のニットは、微妙な色合いでしたので多少難しいかな?と感じていましたが、始めてみると以外にスムースに行きました。
実は、写真を撮り忘れていますが、左右の脇が脱色していました。
仕上がりはこうです…
もう殆ど分からなくなりました。
また、気分良く着て頂けることと思います。
衣替えのシーズン、今、どんどん脇やエリの黄変や脱色のご依頼が増えてきております。
品物によっては大変時間のかかる修正が必要なものもございますので、早めにクローゼット等の中をチェックして、早めのご依頼をお願い致します。
さて、もはや絶対に無くてはならないお時間になって来た様な気がしなくない事も無い感じではないでしょうか。(なげぇよ)
前置きは短めに…
『ドンと来い!脇の脱色!』
ご利用ありがとうございました。
さて、日もすっかり陰ってしまい、少し寒さすら感じる時間となってまいりましたが、まだお時間は大丈夫でしたか?
あ、そう?
大丈夫。
それでは今日のナイスサウンド行ってみよぉー!(アラホラサッサー!)
カッコエェ!
ブライアン・アダムスの『ヘブン』だぁーーーー!
こいつぁシングルバージョンじゃなくて『アンプラグド』の時のもの。
もちろん、当時のアルバム『レックレス』
で聴いた『ヘブン』も相当名曲とは感じましたが、アンプラグドを聴いた時にぶっ飛びました。
アンプラグドで聴くと、ブライアン・アダムスのハスキーボイスが更に引き立って、感動すら覚えます。
ブライアン・アダムスのアンプラグド、なかなか名盤です。
さぁ、今日はオチが無いのでとっとと帰るぜぇ~
お疲れ様でしたぁ。