大切なシャツのシミ抜き

漫画風に言うと『あぢぃ~』って感じの毎日ですな。
クリーニング工場にとって、夏は地獄の日々でございます。
直射日光よりはマシかも知れませんが、体感気温は確実に外より暑いのです。

体からどれほどの塩分が放出されるかは、従業員の胸や背中を見れば一目瞭然なのです。

これからが夏本番。
皆様も、体調管理には十分お気をつけくださいませ。

さて、それでは今日のナイスシミ抜きのご紹介です。

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年の頃なら50代のお客様が、このシミが落ちますか?と言うことでご来店頂きました。

瞬時に手強さを感じ取り、お客様より了解を得てシミ抜き台にて確認をさせて頂きました。
軽く処理をした感じですと、やはり直感通り手強いシミ抜きになりそうです。

お客様に確認を取りました。
『ハッキリ申し上げて、こちらのシャツの購入代金よりも料金がかかる可能性が大です』と。

私も全く同じタイプのシャツを所持しております。
ユニクロ製のシャツです。
値段の割りにしっかりしており、何とかテック?で汗をかいてもサラサラしていますし、汗の乾燥がとても速い秀逸なシャツだと感じております。

私は自分で購入しましたので、大体の値段も分かっています。

何万円もするシャツでしたら、数千円かかるシミ抜きでも、またお金を出す事を考えれば安く済むと思えるでしょう。
しかし、購入金額と同等かそれ以上シミ抜き代金がかかると伝えられたら、間違いなく新しく購入するのが普通ではないでしょうか?

しかし、今回は違いました。
お客様は『子供からプレゼントされたシャツだから、値段に関係なく何とかキレイにして欲しい』と仰られたのです。

『そうですか、そういうことならお任せください!出来る限りキレイにさせていただきます!』

お客様によると、シミは『木か草の汁』が付着したらしいと言うことでした。
早速シミ抜きを始めます。
一応、お客様の覚えから『樹液系』と言うことを頭の隅に置きつつ1から処理していきます。

むぅ…

何をしてもシミは多少薄くなるだけで、一向にキレイになりません。
ちなみに、私のシミを見た第一印象は『血液』などの蛋白系のシミではないかな?でした。

蛋白のシミは、酸化が進むと硬化する性質をもっています。

初期段階のたん白のシミなら比較的簡単に除去できますが、硬化してしまうと一筋縄ではいかない代物に変化してしまいます。
表面の膜を分解しないことには、何をしてもシミは消えることはありません。

…と言うところに気が付きましたので、早速表面の膜を分解するシミ抜き方法に変更です。

膜を突破すれば、後はもらったも同然!
結果は大当たり。
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キレイになりました。
非常に時間がかかってしまいましたが、これでしたらお客様にも御納得頂ける事と思います。

思い入れのある大切な服なのに、汚れてしまって着れなくなった…
そんな衣類が眠ってはいませんか?
あまりに古いしみですと、キレイに出来る可能性も低くなってしまいますが、大抵のシミでしたらきっとキレイにすることが出来ると思います。
お困りの際は、ぜひ一度キタヤクリーニングにご相談くださいませ。

それではどドンと参りましょう。
『ドンと来い!蛋白のシミ!』
ご利用ありがとうございました。

今日のナイスサウンドもどドンと参りましょう。

SAの『NOTHINGNESS』だぁーーーーー!

私は岐阜人ですので自然とこのSAの紹介が多くなります。
バンドを組むきっかけを与えてくれたSAは私の青春から外せない存在なのです。
青春と言う言葉から、程遠い歳になった今でもSAが現役であることに、とても元気を貰えます。
時は流れ、SAより更に遠い存在であった『ラフィン・ノーズ』のギタリスト、ナオキが加入したSAは自分にとってはドリームバンドと言っても過言は無い存在なのです。

このSA、ドラムス以外は40過ぎのおっさんでっせ!
すごいよねぇ~
俺もまだまだだよねぇ。

もちろん、私はまだまだなのですが、一番まだまだだと思ってるのが『おじさん』と呼ばれても振り向かないとこ(爆)

まだまだーーー!!
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